1月の三木会で講演いただき大変好評だったAkshaya Patra Foundation様にご協力いただき、2020年3月3日水曜日にインド日本商工会8名のメンバーとともに、Akshay Patra のキッチン工場見学に行ってきましたので報告したします。

このキッチンでは、1日21,000人の政府系の学校の子供たちに週2回プリとダルを、その他の日はご飯+豆またはご飯+チョレの昼食を提供しています。子供たちに提供される料理は純粋なベジタリアンで、1人の子供の年間の食費は1,100ルピーです。

Akshay Patra Foundationは、インド中に54のキッチンがあり、1日約180万食を約19000の政府系学校に提供しており、今後もさらに10から20の新しいキッチンを計画しています。新既キッチン設立と既にあるキッチンの維持メンテナンスのための資金を募集しているそうです。

食品工場は非常に清潔に整理されており、キッチンに入る前、マスク、髪キャップ、靴カバーの着用が義務付けられています。

パンを作るプロセス

これは食物を洗いカットするためのマシンです。

これはダル製造機です。

プリ製造機

用意できたプリの材料

規格外のプリは再度こねられ製造されます

プリフライヤー

学校に届けるための大型ランチボックス

バナナとクッキーも提供されます

質問と意見交換、試食会 工場内の空調設備やプリ製造機などの改善に関する意見が挙げられたのと旭化成さんからは自社製品を使った改善提案もいただきました。ランチはスパイスは控えめであっさりした味と好評でした。

参加者 商工会から吉本 明憲様、クシャルメタ様、ラヴ オベロイ様、和田翼様、菊地智久様、細野若菜様、ニレッシュ シャルマ様、アミトグプタ様、事務局 杉野健治、プリティー。アクシェイパトラキッチンからガリマ様、プジャ様

ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
プリティー